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職人、印に歳月を彫り、印鈕に天地を刻み
2017-10-19 著者:王寛 出所:tjtour.cn

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海がかれ石が粉々になり、世の移り変わりが激しく、歴史の変遷と人の世が変わり、数千年以来、多くの物語がありました。思い、志向、忠実を物に託し、長く保つであれば、まさに「花は言葉を分かるであれば厄介になる、石は語れなくでも人を表す」という詩が述べるように、自然で形成した石より思いを伝えられるものはありません。



 

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満宝山、石吟という号があります。若い時は天津の篆刻の専門家の蘭雲の門下に入り、その後、彫刻を精通する中国北方の篆刻文化芸術の二代目伝承者の劉煥章に弟子入りを果たしました。

満宝山は石の芸術という分野で四十年以上を従事し、主に「北派」の宮廷式の印を取り扱います。この流派は中国の周の時代後期に起源とし、秦と漢の時代になると、皇帝とその后専用の「チ虎」という印鈕を有する印鑑を彫刻し、その神技が伝承され、宮廷の奇宝の魅力を再現できます。


 

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印鈕、印鑑の上部に彫刻と装飾をなされる部分を指し、最初は印鑑が身に付け易くするためのデザインで、その後は外観の美しさを求めるニーズになり、中国において、印の「鼻」もしくは「首」と呼ばれます。中国において、印鈕になさる彫刻の一つは「円彫」と呼ばれ、写実的な人物、動物、花と果物などを立体的に彫刻することです。もう一つは「浅浮彫」と呼ばれ、印鑑の一部もしくは四方に浅く山水と人物を彫刻し、まるで石に付く中国画のように見え、「薄意」とも呼ばれます。

 

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印鈕の彫刻は、中国五千年以来の石の彫刻の縮図と言われ、中国における「円彫」、「浮彫」、「透彫」、「線刻」などの技の集大成と言えます。小さな印鈕は、彫刻、書道、映画などの芸術の粋を集め、中国印鑑鑑賞の重要な部分になりました。

 


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中国における印鑑彫刻は、劈、切、削、刮、揉と呼ばれる五つの工程があります。高い技術を有する職人に作られた優雅な印鈕は、全体的な枠組みが配置され、精巧な彫刻、十分な琢磨がなされます。時に欠陥を生かせ、逆に美しい模様にさせる技が必要なります。

彫刻技術に対する鍛錬によって、熟練な技術がなされます。満宝山の四十年に渡り、彫刻技術を磨きました。すでに多くの栄誉を獲得した満宝山は、中国北方の印鑑彫刻の芸術の権威として、天津市河東区のこの分野の無形文化遺産の伝承者に指定されました。



 

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満宝山に刻まれた「チ虎」の四つの足は力強く、両目は開き、毛髪も気合がよく、姿はいきいきとし、動くように感じられ、見る者を震撼されます。

 

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満宝山は「無形文化遺産」の伝承者として、自身技術の向上のみに留まらず、技術の伝授に心を込めます。「一つの芸術がよりいっそう光彩を放つべく、時代と共に進め、遵守の中で革新を込めるべき」と述べました。この数年間において、仕事場での作業以外、各地に奔走し、印鈕の彫刻という技術が世界へ羽ばたくための後継者探しを続いています。


2016年、満宝山とその弟子が天津国際漢語学院を訪ね、ここの外国人留学生たちにいきいきとした印鑑作り体験をもたらしました。外国人留学生たちが中国の印鑑彫刻芸術を好む様子を見ると、満宝山は嬉しく、中華の優秀文化と無形文化の伝承という責任と使命感を感じました。

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一人は石の鑑賞によって、心の豊かさが生まれ、平和と大らかな精神状態を手に入れました。

印に込むる歳月、印鈕の上は天地がある、石と縁結び、一生が安泰。


 

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